おはようございます。Hair Design WORLDの高市です。
みなさん先日2月12日の「世界仰天ニュース」を見られましたか??
美女の顔がパンパンに腫れあがった事例が紹介されています。
パリに住む女子大生がちょっとイメージを変えようと髪を染めていた。
ところが・・・その翌日
ちょっと頭がちくちくした。
もしやヘアカラーが原因?しかし彼女は、事前に注意書きにあるパッチテストをやっていた。
その翌日。さらなる異変・・・
目覚めたとき、顔のあたりに違和感が。
触ってみるが、どうなっているのか分からず鏡をみると、なんと・・顔が腫れあがっていた!
目の周り、そして両頬にかけてひどい腫れ。美しい顔が、まるでモンスターのように・・・
救急車で運ばれた頃にはアナフィラキシーショックを起こし一刻を争う状態になっていたらしいです。
油断は禁物の「パッチテスト」
幸い、命は助かったらしいです。
その後、アレルギー検査をした結果、ジアミンアレルギーが判明
ジアミン【パラフェニレンジアミン】は分子が細かく、髪の内部にまで良く浸透し、色持ちするので、多くのヘアカラー剤に使用されている化学成分。
これが皮膚に触れるとアレルギー性接触皮膚炎、いわば【かぶれ】の症状がでる人がいます。
でも彼女の場合、事前にパッチデストをしていたはずなのに・・・どうじて?
実は彼女、パッチテスト開始から30分ほどで問題ないと判断し拭き取り髪を染めてしまっていた。
ジアミンアレルギーは、遅発性であらわれる場合があり、だいたい24時間~72時間後に症状が現れるといわれています。すぎに異変がでる場合があります。頭がしみたり、熱くなったり、むずむずしたり
彼女も顔の晴れが出たのは、染めてから2日目のことだったらしいです。
その後、顔の腫れが引くまで、長い時間がかかったらしいです。
ヘアカラー中、痒み、傷みがあったりヘアカラー後に1週間痒みが続く方はおそらくジアミンアレルギーの可能性があり、それが酷くなると命を落とす危険性があることを知ってほしくて書いてみました。
決して『今まで大丈夫だったから』今回も大丈夫という油断は絶対禁物です!
ちなみにCTFカラー「オシャレ染め」、お茶カラートリートメント「白髪染め」には一切ジアミンが入っていないのでご安心ください!
CTFカラー

お茶カラートリートメント
