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パレフェニレンジアミン〔ジアミン〕パート②

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おはようございます。Hair Design WORLDの高市です。

さて、今回もジアミンについて詳しく掘り下げていきたいと思います。これを読むと一般的なヘアカラー〔ジアミン〕のヘアカラーができなくなりますよ〔笑〕

前回ジアミンは少量の色素で濃く色を出すことができ、簡単にいろいろな色調を作ることができるんですがアレルギーを起こしやすい物質ですとお伝えしたと思います。

では、なぜジアミンが有害なのは分かっていても、今のヘアカラーからジアミンを抜く事はできないかというと、安価で染まりが良くて短時間で簡単に色々な色を作れるからです。

ここからかなり深く入っていきますね。

ジアミンは、旧厚生省が定めた、表示指定成分102個の中の1つです。

表示指定成分とは、

石油合成成分〔有害化学物質〕で、皮膚障害を起こす可能性のある物質の中で過去にアレルギーや接触刺激、皮膚毒素、発がん性等の症例から報告されたものを中心に2001年3月までに表示が義務付けられた成分のことです。

現在、化粧品などに使われている成分は約3000種類ほどあるそうですが、その中で特に高度の有害性が認められているものが選ばれています。

しかし、表示指定成分に指定されていないものは、即毒性がない石油合成物質〔有害化学物質〕というだけで安全であるということではありません。

少し話しがそれていまいましたが、ジアミンとはどのようなものなのか?

そして、指定成分って何か?を知るきっかけになって頂けたのではないでしょうか?

怖がってばらりいては、日常生活が送れなくなっていまいますので、知ったうえで、ご自身で選択する時代になってきたと思います。

当店ではジアミンやその他、アミノフェノール、レゾルシンといったヘアカラーで有害のある物質が一切入っていないCTFカラーやお茶カラートリートメントをお勧めしています。

むしろヘアカラーはこれ以外しておりません。。。自分の身は自分で守らないといけない時代ですので・・・

ちなみに美容師さんと手荒れの原因は大体がヘアカラーです。。。

今回は難しい内容でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!